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引きこもりで基本、月2万5千円で暮らしています。
2015年12月23日 (水) | 編集 |

明日は祝日で、今日の診療所は2日分の仕事をこなしているような雰囲気です。私は予約時間から1時間位待ちました。こんなに待つのは久しぶりです。

受診の後は、診療所の隣の薬局で薬を買います。診療所が混んでいればここも混んでいるはずですが、予想に反し店の中には客は誰もいません。程なくして婆さんが、人1人が通れる通路を挟んだ私の隣の椅子に座りました。そんな事はいつものことですが、いつもは誰も私に話しかけないし、私も誰にも話しかけません。しかし今日は違っていました。その婆さんは、「ニイチャン、アメちゃん食べる?」と言ってバッグから飴を1つ取り出してこちらに差し出しました。関西ではこんな文化があるそうですが、こちらにもそんな人がいました。そして私はそんなことをされたのは生まれて初めてです。

私はニイチャンと呼ばれることに気恥ずかしさがありますが、婆さんから見ればこんなジジイでも若者に見えるのでしょう。で、アメちゃんは断れない雰囲気だったので受け取りすぐに食べました。

飴

婆さんは甘酒の飴で美味しいよ。と言いますが、私はマヨラーで天カス大好き人間で、脂分が入ってないと美味しいと感じない味覚の持ち主です。口に入れた瞬間、申し訳ないですが、自分には合わない、甘酒なら美味しいと思いますが、これは少し酒粕の味がするだけです。

私は薬が出来上がるまでの10分位の間、婆さんと一緒に飴を食べながら婆さんの昔話や日常の話を聞かされました。こういうのは苦手です。

婆さんは、「ニイチャンどこから来たの?」私は正直に答えました。「私は昔は○○(私が住んでいる所から5km位先)に住んでいて、荷車を引いて20km歩いていて、あそこら辺(私が住んでいる所)は坂になっていて大変やったよ。」言いました。「今でもあそこは坂だけど」と私が言うと、「昔は小山のような坂で、今はかなり削っているよ。」と答えました。私は世間話は嫌いですが、こういう歴史や地理話は好きです。

婆さんはズボンの裾を少したくし上げ、足首の少し上にすえた灸(こちらでは「やいと」)の後とその周りに出来た青あざを見せてくれました。「私らの小さい時は、悪いことをしたら灸をすえられていたんよ。ニイチャンらはそんな時代じゃないんで、きれいな体してるんやろね。」と言われたのですが、私の小さいころも同じです。デジカメを手に入れて、自分の背中を撮影してみると、灸の跡が少し残っていました。また、小学生時代の身体測定の時には、背中が灸の跡だらけの奴は少なくありませんでした。

婆さんは少し足が悪く、移動手段は主に電車で、この心療内科にも電車で来ました。いつも利用している駅は無人駅で、待合室の灰皿の所には、「煙草の吸殻は灰皿に入れてください」と書いたものが壁にはられているのに、誰も読まないために床に吸い殻がたくさん落ちています。婆さんはそれを見過ごすことが出来ず、毎朝待合室の掃除をしていると言っていました。

私が飴を食べ終わった時、婆さんは「もう一つ食べる?」といいましたが、私は首を横に振りました。「美味しくなかった?」と言われ、「はい」ともいうわけにも行かず、私は首を振るばかりでした。

あの婆さん何で私に声をかけてきたのでしょう。客は私一人というだけが理由ではないと思います。ああ、思い出しました。診療所の会計で私の名前が呼ばれた時、「はい!」って返事をした婆さんがいました。私は自分の三文判は百均でも買えるので、同じ姓の人がいたのかと思いましたが、会計の人は???てな顔をしていたので、呼ばれたのは私のようです。返事をした婆さんはすぐに間違ったことに気が付き、「私の旧姓と同じだったんで」と言いました。そして会計と婆さんと周りの人たちはクスクスと笑い一時和やかな雰囲気になりました。(私は無表情)

思い出しました。この婆さんあの時の婆さんでした。

今日の医療費 約2000円。1割負担

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野菜

診療所に行く前に、直販市で野菜を買いました。今は私が購入する野菜全体が安いです。(・∀・)

値段が記されているシールには、作った人の名前も記されています。私は曲がっていようが、クレーターがあろうが、安くて大きいのを選んでいるだけで、誰が作っているかなんて気にしていません。ですが、いつも同じ人の名が記されています。いつも安くて良い大根を作ってくれるこの方に感謝です。

買った野菜は、図書館のロッカーへ預けてから診療所に行きました。

レシート

ここはこれからもずっと内税でしょう。面倒ですからね。それに野菜に消費税は関係ありません。軽減税率のことではなく、野菜の値段は需要と供給の関係で決まるので、消費税なんか飲み込んでしまいます。5が8になっても私には何も影響していません。
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