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引きこもりで基本、月2万5千円で暮らしています。
2012年09月25日 (火) | 編集 |
私は労働意欲が希薄なもので、高校時代ほとんど就職活動をしなくて、プーで卒業しました。とはいえ、二社だけ応募しました。はい、見事に落とされました。

その時は「ちぇっ、なんでえ。」と思ったのだが、今の私から見ても、あの時の私なんかどこの会社も採らなくて当然だと思います。今もですけどね。

それで何処を受けたかというと、シャープです。別に理由なんかありません。交通費も会社が出してくれるというから、小旅行のつもりでした。

高卒だから学科試験も簡単、それと下らない作文も書かされました。大体こういう所の作文の題名は「仕事と私」なんですよねえ。今はどうか知りませんが。ほんと、下らねえ。

でも面接はダメです。覇気がない。

で、今シャープはどうなっているかというと、創業以来最大の経営不振で、本社、国内のほぼすべての事業所、拠点の土地・建物に対し、主力取引銀行のみずほコーポレート銀行と三菱東京UFJ銀行が追加融資の担保として計1500億円の根抵当権を設定しました。シャープはこれまで無担保で融資を受けていたが、1・2兆円の有利子負債を抱えるなど資金繰りが厳しい状況にあります。

もし私が入社し、我慢して働いていても、こういう状況になったら、私のような上司に嫌われる者は真っ先にクビです。

もう一つ受けたのは地元では大手の会社です。そこもペーパーテストは簡単でチョチョイと片付けたのだが、面接の時、転勤は出来るかとの質問に、出来ませんと答えたので落とされました。そりゃ落とされるよ。

そこの会社は今どうなっているかというと、生産拠点を海外に移転するので、数百人いた非正規の労働者はすべて解雇、正社員は他所の土地に転勤です。

でも、正社員はずっと地元で生活したいから地元企業を選んだわけで、私のような年齢の者は家を買ってたり実家を建てかえたりして多額のローンを抱え、年老いた両親の面倒を見ていたりする者も少なくなく、はいそうですかと言って転勤できません。

そういう事でその会社を辞め、地元で職を探す者が多くでました。でもその人たちには厳しい現実が待っていました。

大手の会社に新卒で入った人は、外の世界を知らないから、自分の給料は普通だと思っていて、今の会社を辞めて今より規模の小さい会社に入っても、多少給料が下がるくらいだと思っている人が多いようです。

けど残念、半分以下というのが相場でしょう。この人たちはハローワークに行って愕然とします(地方は安いんだよ)。会社は自分が働いている間は安泰で、自分はずっと健康で働け、給料はある年齢までは上がり続ける事を前提にした人生設計が崩れてしまいました。

私は二階に上がれず、地べたを這いつくばっていたおかげで、高い所から落ちなくてすみました。人生何が幸いするか分かりません。


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